★MEMO★
大好きな旅行やお出かけ。
自分がまた行くときのため、 誰かが行くときに参考にして もらえるように、の記録です。 カテゴリ
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お腹もふくれたところで、タクシーで移動。 ふだんは旅行中にタクシーを使うことはあまりなく、 どんな国に行っても歩き倒すか、地下鉄やバスなど 庶民的な乗り物での移動を好むのですが、 なんせ雪!しかも中国広すぎ! タクシーの窓から撮影した、天安門。 昨日までよりさらに寒く、手袋してても指が痛いくらいの 寒さだというのに、あいかわらず人でいっぱい。 今日の目的地はこちら、瑠璃廟(ルリチャン)という街。 地下鉄の和平門駅から徒歩数分のところにある、清代の 街並みを再現した通りで、両側に書店・硯や墨などの文房具 全般のお店、筆屋さん、掛け軸屋さん、いろんなものの骨董店 などがひしめく、日本でいえば神保町をもっと小さく古くした感じ。 前からボウズ君は硯をほしがっていたので、丹念に はじから見て回る。あたしは両親が切り絵好きなので、 切り絵を見たり、水墨画を見たり。 が、この通りは終わるのが早く、夕方にはほとんど店じまい。 けっきょく文房具とはまったく関係のない中古の茶壷 (よくいえばアンティーク?)を半額以下に値切って購入。 今思えば、それでもかなり高く買わされてますが。 帰りは地下鉄に乗るつもりだったのですが、とにかく 寒いし、割れ物を買ってしまったので、タクシーでホテルへ。 ガイドブックを再度読み、今日の晩ご飯のお店決定。 ただし大晦日の夜、しかも日曜日。王府井にはおそろしいほど 人があふれてましたが、入れるのでしょうか・・・。 怖いから早めに行ってみよう! お目当てはこちら、東来順飯荘。 羊のしゃぶしゃぶの有名店。1930年創業。 天安門広場のほうにもあるようですが、王府井大街を 北上して、東安門大街を越えて数軒目の左手にあります。 18時前に入店したので入れましたが、10分後くらいには 並んでいました。あたし達のような外国人もたまにいますが、 ほとんどは地元の家族連れでいっぱい。 店内は高級店ぽくはまったくなく、大衆食堂風。 ココアみたいな色なのが、特製のゴマだれ。 濃くてうまい。ナッツみたいな香りがします。 あとはタレにいれる薬味と、ラッキョウみたいに見えるのは ニンニクのお漬物。甘酸っぱくて臭みゼロ。 メニューを見てもさっぱりわからないので、1番安いコースに。 まずは前菜が2種。セロリとエビ風の練り物のマリネと、 ところてんのようなもの。どっちも冷たくてさっぱり。 こちらのしゃぶしゃぶ鍋でいただきます。 なんと炭火使用。 羊キター! どっちも羊。やわらかくてとろける!うまっ!! 北京はとにかく羊をよく食べるらしいのですが、アルカリ性の 土壌で育ってるから、臭みがないそうです。たしかに臭くない。 なぜかお皿に乗ってこずに、手渡しされる羊の串焼き。 これがいろんなスパイスがもみこんであって、うまい! そしてデカイ! これらに白菜やネギなどの野菜の具と豆腐、〆の春雨もついて、 おまけにビールを4本ほど飲んで、ふたりで3000円くらい。 そもそも羊が好きというのもありますが、今まで食べた しゃぶしゃぶの中で、1番好きかもしれない。 寒くて体が冷えてたのもあるかもしれないけれど。 外はあいかわらず耳が切れそうなほど寒いけれど、 羊のおかげで体の中はポカポカ。 せっかく大晦日の夜だし、と王府井を練り歩いてみるけれど、 とにかく寒いし、もうほとんど見尽くしたので、することがない。 というわけで、コンビニで大量な飲み物とおやつを買って お部屋で過ごすことに。手前の紙袋は・・・ 焼き栗。 よくこんな満腹だというのに栗なんて買うよなー、と あきれて見ていたのですが、一粒食べてみると!うまっ! 小粒なんだけど、栗の味が濃い! 大晦日の夜だし、バー街にでもくりだそうかなどと 話してはいたのですが、旧暦の中国は大晦日だから イベントがあるわけでもなし、やっぱり寒いのやだし、と NHKで紅白を見ながら年を越したのでした。
by kakaranran
| 2006-12-31 21:15
| 中国
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