満腹同棲旅行日記


旅行やお出かけのこと。
by kakaranran
★MEMO★
大好きな旅行やお出かけ。
自分がまた行くときのため、
誰かが行くときに参考にして
もらえるように、の記録です。
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

RISTORANTE HiRo CENTRO でランチ


親友のお誕生日翌日。
もういい加減大人なんだし、大人っぽいことしようよ!
ということで、今回はあたしの企画したバースデーデート。

ふだん行かない美味しいレストランに行こう!とは言いつつも、
ディナーは高い。でもランチなら大丈夫!ということで、友達は有休をとり、
月曜日からデートしてきました。

まずは丸ビルで待ち合わせ。
近況報告なぞしながら、まずはお茶。その後はセール会場をふらふら。
これらはすべて、ランチの予約までの時間つぶしです。

今回のランチは、丸ビル35階にある、RISTORAQNTE HiRo CENTRO
青山のあの有名なリストランテ ヒロの姉妹店ですね。

リストランテながら、1500円のパスタランチなんかもあるようです。
でも3500円以上のコースじゃないと予約できないとのこと。
が、開店とともに満席になるもよう。実際あたしもお店の方にお願いが
あって、開店直後にお店に行ったのですが、「満席です」とお断り
されているグループがいくつかいらっしゃいました。

今回はちょっと遅めの時間に予約していたので、入ったときはみんな
ほぼ食べ終わっている雰囲気でした。景色のよく見える窓側の席。
3500のCランチを予約しています。

RISTORANTE HiRo CENTRO でランチ_c0079155_1894799.jpg


友人の選んだ前菜、『川俣シャモのコンソメジュレなんとか』。
美味しかったそうです。皿の大きさが冗談みたいですが。

RISTORANTE HiRo CENTRO でランチ_c0079155_18102689.jpg


あたしの前菜は、『ヒラマサのバジルソース』だったかな?
ヒラマサ好きなので、美味しかったけれど、ふつうっちゃぁふつう。

RISTORANTE HiRo CENTRO でランチ_c0079155_18111768.jpg


そして・・・コレ!コレが食べたかったのです!
『シチリア産向日葵の蜂蜜でマリネしたフォアグラのローストととうもろこし』。

もともとフォアグラ大好き!だいたいはローストした後にこってりとしたソース
がかかっていることが多いのですが、ここは超シンプル!
塩コショウでローストして、蜂蜜がかかってるだけ!うまっ!
これからフォアグラは蜂蜜でしか食べたくない!というくらいの美味しさ。
そしてそえてあるとうもろこしがフレッシュで、これまた蜂蜜に合う!

好き嫌いの非常に激しい友人ですが、これは「今年1番の美味しさ」と
言ってくれました。いえーい、うれしい。


RISTORANTE HiRo CENTRO でランチ_c0079155_18144274.jpg


パスタは『庄内豚スネ肉とズッキーニのラグーソース スパゲッティーニ』
を選びました。まぁ美味しいけど、これもふつう。
写真を撮り忘れましたが、友人のパスタも「ふつうにおいしい」感じだったそう。


そして・・・予約時にお願いしておいたサービス。
この後のデザートを、バースデーケーキにしておいたのです。

ベタだけど、花火のついたケーキとともに、ハッピーバースデーを
歌いながら席にやってくるスタッフ。「誰だろう?」とまったく気づかず
周りの席を見回す友人。いや、あんただから。誕生日でしょうよ!

丸いバースデーケーキとともに写真を撮ったら、一旦ケーキは
「切り分けますので」と持っていかれてしまいます。


RISTORANTE HiRo CENTRO でランチ_c0079155_18184617.jpg


戻ってきた、半分こになったケーキ。


RISTORANTE HiRo CENTRO でランチ_c0079155_18191194.jpg


あたしのには、字は書いてありません。
ブルーベリーたっぷりのケーキに、メロンのジェラートを添えて。
なんかこのケーキ、想像よりずっと美味しかったです。軽い感じで。


お店のスタッフの方々、なんか勝手なイメージですがもっとこう
ホストっぽい男の方々を想像していたのですね。有名レストランだし。
それが実際はけっこう地味めの(ごめんなさい)、でもいい人っぽい
キャラの人たちで、ある意味サービスに不慣れな感じなのだけれど、
不器用ながらも優しい、という感じで好印象でした。

また、待ち合わせのときにプレゼントの紙袋をさげていくのが
いかにもプレゼント!って感じでイヤだったので、待ち合わせ前にお店に
寄り、「ケーキと一緒に席に持ってきてほしい」とお願いしてみました。
そのほうがスマートですよねー。友人は「なぜお兄さんがプレゼント?」と
一瞬びっくりしていましたが。


ゆっくりとランチを楽しませていただいた後は、ふたりして喫煙者なので
プロントにかけこんでタバコを吸い、その後はカラオケ3時間コース!
という、ちっとも大人になりきれていないバースデーデートでした。

・・・くうっ、あのフォアグラまた食べたい!!

# by kakaranran | 2007-07-09 17:59

小田原ヒルトン =2日目箱根へ= 2007.05


小田原ヒルトン =2日目箱根へ= 2007.05_c0079155_17384676.jpg


たーっぷりと寝たおかげで、ちょっと早起き。
歳をとったものよのぉ、と思いつつも、さっそく朝食へ。
ここはちゃんと地元の相模湾でとれた魚の干物や地元のお漬物など、
朝ごはんブッフェも手を抜いていない、お気に入りなのです。

めずらしくたっぷりのサラダと干物でヘルシーに。
いつもはうっかりペストリーとかに手を出すのですが、
ぐぐっとお粥でガマン。・・・何のために?

その後ホテルの中庭を軽くお散歩したら、とっとと朝風呂へ。
ここの大浴場はガラス貼りで相模湾が一望、露天風呂にいても
潮の香りがしてきて、夜よりも朝風呂のほうがぐっといいのです。


さーて、せっかく車で来たことだし、どっか寄り道する?
ということで、情報収集のためにライブラリーカフェへ。
あたしがネットで遊んでいる間に、ボウズ君はるるぶなどで研究。

「箱根に行くぞ!」

は、はい。というわけで一路箱根の山へ!
ぐんぐんと山道を車で登り、大涌谷へ。車を降りたらズンズンと
軽く山登り。えーっと、あたし一応ホテルライフを意識したので、
今回ジーンズではなくワンピースにヒール高い靴なんですが。

ボウズ君がひたすら山を登った理由は・・・

小田原ヒルトン =2日目箱根へ= 2007.05_c0079155_17445456.jpg


黒玉子!
ボウズ君は全般的に卵が苦手なのですが、なぜかコレは
全然平気、というか無心に食べてました。6個入りしか売ってない・・・
というあたしの心配をよそに、一気に3個食べ。
いや、あたしも2個食べましたがね。もともと玉子好きだし。

そして黒玉子を食べ終わるやいなや、とっとと下山。
景色なんてちらりとも見ずに、帰ろうとするボウズ君。
・・・観光地とか嫌いなんですよね、なぜか。


朝食をヘルシーにしすぎたせいか、玉子を2つも食べたのに、
なぜか急激にお腹がすいてきてしまいました。
どっかでお昼ごはん食べようよ!どっかないかなー?

「富士屋ホテルでランチでもする?」

あうっ!憧れの富士屋ホテルでランチ!いいねいいね!
ワンピース着てきたかいがあったー!やったー!


小田原ヒルトン =2日目箱根へ= 2007.05_c0079155_1749394.jpg


憧れの富士屋ホテル、の屋根。
重厚でかっちょいい・・・。

と感動したのもつかの間。敷地内は観光客のおばちゃんたちで、
バーゲン会場かというくらいに激混み。おばちゃんたちみんな
わぁわぁ騒がしいし!横一列に5人とかで歩くなっつーの!

そんなおばちゃんたちで満席のレストラン。
すでに気持ちが引いてることに加え、カレーセットが4000円。
うーん、想像と違う・・・。


小田原ヒルトン =2日目箱根へ= 2007.05_c0079155_1751986.jpg


ということで、有名らしいカレーパンと、明日の朝食用のブリオッシュ購入。
カレーパンは具がたくさん入っていて、美味しかったです。


けっきょく観光地って美味しいお店がないんだよねー、
なんて話をしつつ車で帰路へ。美味しいお蕎麦屋さんを探しつつ、
見つけられず横浜市内へ。あぁ・・・もうダメ・・・ファミレスでいい・・・
とまであたしが空腹を抑えきれず、この日のランチは3時すぎに、
横浜市内のファミレス『ステーキのどん』に入りましたとさ。

思いのほか美味しかった、『どん』。
お腹が空いていたからか。

# by kakaranran | 2007-05-16 17:38 | 日本(東京以外)

小田原ヒルトン 2007.05 =1日目=

ゴールデンウィークもお互い仕事だったので、ちょっとのんびりしよう!
ということで、久々に大好きな小田原ヒルトンへ行ってまいりました。

東京から東海道線で行っても楽チンなのだけど、今回は車で。
「のんびりしよう!」がテーマなので、珍しく早起きして12時にはチェックイン。
着いたのが早すぎて最上階にはなれませんでしたが、和室付の
広めのお部屋にアップグレードしてもらえました。


小田原ヒルトン 2007.05 =1日目=_c0079155_170428.jpg


ベッドルーム。ベッドの奥にはひとり掛けソファが2つ。

小田原ヒルトン 2007.05 =1日目=_c0079155_1711852.jpg


ベッドの足側に和室のついているタイプ。
我が家はオールフローリングなので、和室がうれしい。


チェックイン時に「レストランの予約はいかがですか?」と聞かれ。
そう!いつもなら熱海あたりで昼食をすませてくるのですが、
今回まっすぐコチラにきたのは、ランチブッフェのため!

が。満席。

平日とはいえ団塊の世代の退職した方々で宿泊客が多いというのも
ありますが、どうやら近隣の主婦ランチにも使われているようで。

がーん・・・と言葉をなくしていると、レストランに電話をしてくださり。

「ご相席でよろしければ」

いいです、いいです!


実際に行ってみたところ、相席とはいっても10人掛けぐらいの
大きなテーブルの端と端、まったく会話も聞こえず全然オッケー。

今回こんなにランチブッフェに来たかった理由は・・・


小田原ヒルトン 2007.05 =1日目=_c0079155_1754054.jpg


北海道フェア♪というわけで、カニ!ときたらビール!

小田原ヒルトン 2007.05 =1日目=_c0079155_176964.jpg


前菜もすべて北海道。エビのカクテルも美味しかったし、
ウニ豆腐なるものも美味。前菜好きとしては、幸せ度高し。

小田原ヒルトン 2007.05 =1日目=_c0079155_1765887.jpg


もちろんカニはお代わり!

小田原ヒルトン 2007.05 =1日目=_c0079155_1772082.jpg


写真の腕と盛り付けのセンスの無さで、とってもおいしくなさそうですが、
ホタテのグリルとか美味しかったです。パスタは失敗。

小田原ヒルトン 2007.05 =1日目=_c0079155_1781218.jpg


想いっきりブレましたが、海鮮丼。
2口3口くらいで食べられるサイズがうれしい。そして美味しい。

小田原ヒルトン 2007.05 =1日目=_c0079155_1785079.jpg


こんだけ食べといて、デザートは別腹・・・とか言うてる場合か。
でもこのレストランはケーキ類がとても美味しいのです。
ミニチュアジョッキは、ちゃんと中身もビールのゼリー!さっぱり。


小田原ヒルトン 2007.05 =1日目=_c0079155_17102075.jpg


部屋に戻ると、ウェルカムスイーツが来ていました。
マドレーヌと豆菓子。ここのクッキーが大好きなのだけど、今回はなし。

小田原ヒルトン 2007.05 =1日目=_c0079155_1712674.jpg


このお部屋はベランダが2つついています。
ソファの奥にあるベランダからの眺め。とんがり屋根は教会。

小田原ヒルトン 2007.05 =1日目=_c0079155_17125393.jpg


和室に寝転ぶと、ベランダ越しに一面の海!


満腹のあまりとっととジーンズは脱いで、浴衣でゴロゴロ。
「のんびり過ごそう!」のテーマの通り、ランチビールが回ったらしい
ボウズ君は、すでにスヤスヤとお昼寝中。あたしも和室に寝転がって
本でも読もうっと!

・・・zzz


は!いつの間にかちゃんとベッドに移動してまで昼寝満喫。
あぶないあぶない、夜まで寝てしまうとこだった!
と、ふたりで慌てて水着に着替えます。

水着の上にバスローブを羽織ったら、スパへゴー!
ヒルトンホテルだというのに、専用エレベーターを使えば、
バスローブにスリッパのまま、スパや大浴場に行けるのです。

お昼を食べ過ぎて、お腹ぽこんの二人。
ここでせっせと泳いで消化しないと、晩ご飯が食べられません。
泳いだり、ジャグジーに浮かんだり、サウナ対決をしたり。

・・・したものの、ちっともお腹は空かず。
まぁとりあえず出かけますか!ということで、小田原行きの
送迎バスに揺られて、小田原の街を散策します。

いつも行く居酒屋があるエリアとは反対のエリアを探索。
あぁ、けっこう行きたいお店あるかも。でもお腹いっぱい。
じゃぁ今夜はお部屋でまったりしますか。と、小一時間の
お散歩がすんだら、また送迎バスでお部屋に戻ることに。

夜はゆっくり過ごすために、帰ってきたらすぐに大浴場へ!
露天風呂でのんびりリラックスした後は・・・


小田原ヒルトン 2007.05 =1日目=_c0079155_17231679.jpg


じゃん!家にいるときもたまに「ワインの夕べ」というのをしているのですが、
今夜も「ワインの夕べ」にしました。しかも和室で。

ワインとバゲット、生ハムにじゃこと水菜のサラダ、カマンベール。
どれも小田原駅ビルに入っている成城石井で購入。
ワイングラスがないので、ふつうのグラスですが。

小田原ヒルトン 2007.05 =1日目=_c0079155_17253854.jpg


このワイン、1000円ちょっとなのですが、うまい!
ひさびさに安いのに重めで美味しいワインでした。
成城石井が輸入しているらしく、後日近所の成城石井で箱買いしたほど。


浴衣でだらだらとワイン片手にテレビ。
ちっともお洒落じゃないホテルライフになっていますが、
これはこれでとっても楽しく。気づくとふたりとも和室でうたたね。
うん、のんびりできたよねー。

# by kakaranran | 2007-05-15 16:43 | 日本(東京以外)

東京散歩 =神楽坂・合羽橋=


たまにはおいしいフレンチが食べたいね!
ということで、浅草橋にある某ビストロへバイクで向かったものの、

 「本日貸切」

の看板に、がっくりと肩を落とすふたり。


が!今日の気分はただの洋食ではなくフレンチ!
時刻は11時半。今ならランチタイムの混雑まで時間あり!
こんなときこそバイク二人乗りは便利。
ぶーんと飛ばして神楽坂へ。


神楽坂を上まで登りきって、さらに歩きます。
大江戸線の牛込神楽坂から徒歩数分のところにある、ブラッスリー・グーへ。

ここは3年ほど前においしいと聞いてふたりでディナーに
来たことがあるお店。場所がかなりはずれにあるというのに、
なかなか予約がとれにくい、人気のお店です。


11時50分に到着したのですが、ランチもすでに
予約で満席とのこと!少し待たせてもらっていたのですが、
「13時に予約の席があるので、12時50分まででよければ」
と、席を作ってくださいました。


こちらのオススメは、1,050円のランチ。
前菜・メインともに7種類くらいかな?から選べます。
2,100円のランチもあって、こちらはスープとデザートが
ついて、メインも魚と肉が両方つくのですが、選択肢は減ります。


東京散歩 =神楽坂・合羽橋=_c0079155_2112659.jpg


ボウズ君の選んだ前菜は、『温かいきのこのテリーヌ』。
まず、あたたかいテリーヌってめずらしい。
キッシュのような風味で、やさしくてこっくりしていて、おいしい。


東京散歩 =神楽坂・合羽橋=_c0079155_2123738.jpg


あたしの前菜は、『お肉のテリーヌ』。
テリーヌかぶってしまった。でも好きなんですよねー。
ここのテリーヌは、初台のラ・カスケットには負けますが、
かなりのボリューム。でも人気みたいで、これ選んでる方が
周りにたくさんいました。


東京散歩 =神楽坂・合羽橋=_c0079155_2134039.jpg


ボウズ君のメインは、『豚のローストなんとかソース』。
ソース名忘れてしまった・・・。
豚の焼き具合が、柔らかいんだけどしっかりと香ばしくて、
ソースの味に負けていません。


東京散歩 =神楽坂・合羽橋=_c0079155_2145338.jpg


あたしのメインは、『子羊の煮込み』。
フレンチとなると、どこにいっても子羊を頼んでしまいます。
てか、この子羊でかっ!すごいかたまり。
ちょっとフォークで刺してみると・・・・


東京散歩 =神楽坂・合羽橋=_c0079155_216285.jpg


ふんわりとくずれます。もうとろっとろ。
バターたっぷりのマッシュポテトと一緒にいただくと、
至福の味わい。うまーい!!



あたしたちは時間限定の席だったので、コーヒーは別の
お店でいただきましたが、みなさん予約してきてるので、
別料金のコーヒーとデザートもいただいていました。

やや高齢の女性や同年代の30代の女性が主婦同士で
たまにはオシャレしてランチ・・・という感じのお客様が
多いようですが、女性の一人客や若い男性の一人客が

 「空いてますか?・・・満席ですか・・・」

と次々とあらわれては肩を落として帰っていました。
ファン多し。予約必須。


とはいえ1,050円でこれだけの量とお味のランチが
食べられるなんて、ファミレスなんて行きたくなくなります。
夜も3,000円弱くらいのコースです。予約とるのは
相変わらず大変そうですが。



食後は一旦バイクで神楽坂下まで行って、しばしお散歩。
カフェを探すつもりが、いきなりココを見つけてしまいました。


東京散歩 =神楽坂・合羽橋=_c0079155_21202519.jpg


先日終わったばかりのドラマ、『拝啓、父上様』の
二宮君が働いてるお店、『坂下』です。実際の店名は違いますが。

このお店のあたりはもちろん、とにかく神楽坂は
地図を手に持った母娘、もしくは40代50代の女性で
いっぱい。写真を撮るにも一苦労。みんなあのドラマ見て
遊びに来たのでしょうね。



あたしは学生時代、飯田橋の割烹料理屋さんで
着物を着てお運びのバイトをしていたのですが、
たまに足袋を忘れたときは、神楽坂の足袋屋さんまで
走って買いに来ていたのでした。最初は敷居が高すぎて
なかなかお店に入れなくて・・・大人しかいない街、という
イメージでしたが。

社会人になってすぐ、小さなフレンチのお店なんかが
増えだして、友達といろんなお店をまわったりしていました。
ちょっと大人になった気持ちを味わいながら。


そんな思い出の街、神楽坂。


東京散歩 =神楽坂・合羽橋=_c0079155_21253619.jpg


石畳が足音を吸い込むのか、ひっそりと静かで。


東京散歩 =神楽坂・合羽橋=_c0079155_21263155.jpg


小さな路地を、のぼったりくだったり、まるで迷路。

(ちなみにドラマでナオミちゃんがりんごを落とした階段だと思う。)


東京散歩 =神楽坂・合羽橋=_c0079155_21284511.jpg


すだれの向こう側には、どんな人がいるのか。


大人になっても、やっぱりちょっと神秘的。
そんな街でした。



東京散歩 =神楽坂・合羽橋=_c0079155_21295083.jpg


最後に、毘沙門天。
桜が少し咲き始めていて。



神楽坂を後にして、バイクでぶーんと浅草合羽橋へ。
何度きても楽しいこの通り。はじからはじまで歩きます。


東京散歩 =神楽坂・合羽橋=_c0079155_21324457.jpg


すべてのお店の前にぶらさがっている、この河童の看板。
かっぱっぱー♪と毎回歌ってしまうのですが、
とっても可愛くて、大好き。


グラスをふたつ、和食器をいくつかと、お盆を買ってもらいました。
ごはんよりパンが好きだったりするのですが、お皿に関しては
つるんとした洋食器よりも、ざらっとした和食器が好みです。


東京散歩 =神楽坂・合羽橋=_c0079155_21361930.jpg


買ってもらった粉引きの長皿に、思いつきで帰宅後に
ふたりで作ったベーグルを乗せてみました。

母親がパン作り大好きだったので子供の頃はよく作りましたが、
大人になってからは初めて。どうなることかと思いきや、
手前味噌で申し訳ないのだけれど、

 買ったベーグルよりも、NYで食べたベーグルよりも、うまい!!

焼きたては何もつけずに食べてももっちもちだし、
ちょっと冷めたところで、レモン入りのオイルサーディンと
春玉ねぎのスライスをマヨで和えたものをサンドして、
あまりの美味しさに身もだえしながら、立ったまま完食。


調子に乗って、翌日も焼いてしまいました。

# by kakaranran | 2007-03-27 20:50 | 東京

青春18きっぷで東北!2007.3=2日目=


昨晩はあまりの満腹に、22時には消灯の我が家。
ボウズ君は明け方に目が覚めてしまい、ホテルの近所にある
市場に早朝食を食べに行ったようですが、あたしは爆睡。
それでも7時過ぎには起きるという早寝早起きっぷり。

今日はこれから松島のほうに出かけるのか、それとも
仙台周辺で遊ぶのか、などと今日の予定を話し合う。
でも、なんせ鈍行の旅。遠出するには時間がないし、
とはいえ街中にいてもしょうがないし。
福島方面から帰って、温泉でも寄りますか!ということで、
とっととチェックアウトすることに。


チェックアウト後、市場をのぞき、市場内の食堂を
見てみるも、ほとんどの食堂は11時オープン。
ランチ向けなのね。それでは間に合わないので、
ひとまず駅へ。


仙台駅の3階には『牛たん通り』『すし通り』などの
食べ物屋ストリートがあるということなので、さっそく3階へ。
とはいえまだ8時台。オープンしているお店は少なく、
その中のひとつの『伊達の牛タン』へ。


青春18きっぷで東北!2007.3=2日目=_c0079155_18212650.jpg


朝からがっつり、牛たん定食!
奥のボウズ君のはみそ味、あたしのは塩味。


青春18きっぷで東北!2007.3=2日目=_c0079155_18241572.jpg


大事なアップの写真にかぎって、ピントがあってません。
昨日の『閣』に比べるとやわらかくて、いろんなスパイスに
もみこんでいる感じ。ボウズ君はコチラのほうが好きなようですが、
個人的には歯ごたえもあって味もシンプルな『閣』が好きです。


ほんとは、せっかくだから数量限定の『極厚芯たん定食』に
したかったのですが、10時からしか注文を受けてないそうで。
でも、これでも十分にボリューミィで、正直とちゅうで
飽きてしまうほどの量でした。タンだけでなく、ごはんも
お漬物もすごい量なんだもの。

これで1,470円。仙台の牛タン屋さんの定食は、どこも
飽きちゃうほどの量があって、お値段もお手ごろ。
東京で食べる牛タンなんて、薄くてぺらっぺらで、量もちょびっと。
あー思う存分に牛タンを満喫しました。


帰りは福島か郡山に寄ろうか、ということで福島行きの
東北本線に乗ったのですが、福島と郡山のどちらで降りるか
悩み、結局なんとなく仙台の隣駅の南仙台で下車してしまいました。


青春18きっぷで東北!2007.3=2日目=_c0079155_18292826.jpg


いいお天気だったので、なんとなく駅の外に出て撮影。
しかし、ふつうの住宅街。これから出勤の人たちがたくさん。


福島によると、宇都宮をまわって上野へ出て帰宅ということに
なるのですが、なんとなくそれが面倒な気分になり、帰りも
常磐線で帰ろうかー、いわき湯本とか温泉ありそうだし。

ということで、昨日来たのと同じルートで、原ノ町行きに乗車。
そこからはいわき行きの常磐線に乗り換え。


青春18きっぷで東北!2007.3=2日目=_c0079155_18321063.jpg


昨夜ホテルで充電したので、デジカメが使える!
せっかくだから電車からの風景でも!と思ったら。
お城発見!何城?
・・・どっかの駅のホームのオブジェでした。


青春18きっぷで東北!2007.3=2日目=_c0079155_18331836.jpg


いわきが近づいてくると、こんな感じで、海が見えます。
線路の横は道路1本へだてて海!だったりもします。
「おー!」と騒いでるのはあたしだけだったりもします。


あいかわらずDSで戦いながら、あっという間にいわきに到着。
乗り換えてひとつ手前のいわき湯本駅へ。

いわき湯本駅をおりると、まぁいわゆるさびれた温泉街です。
駅前のロータリーに、ちょっと小奇麗な足湯があって、
電車を待ってるのか地元の人たちがつかっていたりします。


青春18きっぷで東北!2007.3=2日目=_c0079155_1837048.jpg


目指すはこちら、徒歩5分ほどにある『さはこの湯』
江戸末期の建築様式を再現した純和風の建物の共同浴場。
95年にオープンしたらしいのだけれど、中は古くて懐かしい感じ。

平日の昼間だというのに、近所のおじいちゃんおばあちゃんで
激しく混んでいます。男女のお湯は日替わりらしいのですが、
今日は男湯は岩風呂、女湯はヒノキ風呂。

うっかりはずし忘れたシルバーのアクセサリーが一瞬で
真っ黒を通り越して青光りしてしまうほどの温泉。
お湯も熱めで気持ちいい!混んではいても、みんな
洗い場で背中の洗いっこをしてるおばあちゃんたちなので、
湯船ではのんびりくつろげました。


青春18きっぷで東北!2007.3=2日目=_c0079155_18478100.jpg


風呂上りといえばこれ!コーヒー牛乳でしょう!
入浴料はひとり150円。いまどき銭湯だって500円くらい
することを考えると、すばらしい!近所にあったらいいのに!

ちなみに平安時代から栄えていた日本三大温泉の
ひとつらしい、いわき湯本。ここ以外にも共同浴場があり、
なんとそちらは入浴料が70円とか。す、すごい!


青春18きっぷで東北!2007.3=2日目=_c0079155_18483411.jpg


ぷらぷらと駅まで歩いていると、『温泉神社』なるもの発見。
何これー?うそくさーい!などと大笑いしていたのですが、
今調べてみたところ、奈良時代からあるらしいです。
あなどれない。


温泉も入ったことだし、帰りは車じゃないことだし、
ビールでしょう!ということで、駅前にある『お食事処おかめ』へ。


青春18きっぷで東北!2007.3=2日目=_c0079155_18505220.jpg


女性向けのヘルシーなランチ、『ひょっとこランチ』を注文。
メインはお豆腐ステーキです。
ボウズ君は朝ごはんの牛タンが胃に重かったらしく、
タコわさびなどおつまみをいくつか。
ここでもあたしのほうが食べている・・・。


ちょっとほろ酔いでいい気分になり、駅前でおやつの
温泉饅頭を買って、いわき湯本駅へ戻ります。
15分後に上野行きが来るねー・・・などと話していたら。
反対側ホームに思わぬもの発見!!


青春18きっぷで東北!2007.3=2日目=_c0079155_1853488.jpg


ホームに足湯!もちろん陸橋を超えてまでも
つかりましたとも。ただ、浅いし気温が低いおかげでぬるめですが。



満腹になってビールも飲んで、帰りの電車はぐっすり。
思ったほど疲れないし、大人も楽しい『青春18きっぷ』の旅でした。

# by kakaranran | 2007-03-07 18:10 | 日本(東京以外)